スペシャリスト

冠動脈手術を受けられた患者様への研究調査のお願い

 

 当院では下記の臨床研究を実施しています。本研究の対象者に該当する可能性のある方で診療情報等を研究目的に利用されることを希望されない場合は、下記の問い合わせ先にお問い合わせ下さい。

研究テーマ「高齢者の冠動脈疾患手術時の術後せん妄のスクリーニングと予防ケアの介入の検討」

1.研究の名称
高齢者の冠動脈疾患手術時の術後せん妄のスクリーニングと予防ケアの介入の検討

2.研究の目的や意義について
今回の研究においては、術後せん妄発症リスクが高い患者様に対して、術前からせん妄発症リスクの要因(認知機能、脳血管疾患の既往の有無、抗精神病薬内服の有無など)を把握し、せん妄予防ケアを実施し、実際にせん妄発症期間及び身体抑制期間がどれだけ減少したか、また、ルート類の自己抜去などのインシデント件数の変化を調査し、せん妄予防ケアの妥当性を評価する事を目的としています。

3.研究の対象者について
当院リエゾンチーム活動開始前6ヶ月(H29年1月~6月)及び、リエゾンチーム活動開始後(H30年1月~6月)の期間に冠動脈手術を受けた65歳以上の患者様48名。

4.研究の方法について
H30年1月~6月の期間において、せん妄発症リスクが高い患者様に対し、せん妄予防ケアを実施し、術後はリエゾンチームと連携を取りながら抗精神病薬の調整を行い、生活リズムを整えセルフケア向上を図ります。上記の期間でせん妄予防ケアを実施し、H29年1月~6月の期間と比べ、身体抑制やセンサー類の使用期間がどれだけ減少したか、また、転倒やルート類の自己抜去等がどれだけ減少したかを量的に調査します。

5.個人情報の取り扱いについて
研究の目的以外ではデータを使用しないこと、プライバシー保護として、データは匿名で扱い、個人名が特定される事はないことを遵守いたします。また、研究成果は学会等で発表を予定していますが、その際も、患者様を特定できる情報は利用しません。

6.試料や情報の保管などについて
得られたデータは、個人が特定されないよう対応表を作成し、鍵のかかる金庫に保管します。また、外部と直接連結しないパソコンに保存、あるいはパスワード付きUSBで保管し、研究終了後、データは破棄します。

7.研究対象者に対する危険性及び経済負担、薬剤の使用について
本研究は後方視的研究であり、本研究により患者様に有害事象や経済負担は発生いたしません。また、薬剤の使用もありません。

8.利益相反の公表と管理について
本研究において利益相反は発生いたしません。
熊本大学生命科学研究部「人を対象とする医学系研究倫理審査」の利益相反審査委員会の承認を受けます。

9.研究対象者及びその関係者からの相談等への対応、結果のフィードバックについて
研究対象者に対する研究成果は、学会にて発表します。患者様からの研究結果の開示希望に対して、研究の一部を開示する事をホームページにも記載します。

10.お問い合わせ先

所 属 東病棟6階
応答責任者名 川口茜、藤元くるみ、谷川徹也
電 話 096-373-7424
E-mail

川口茜:akane@kuh.kumamoto-u.ac.jp

藤元くるみ:kurumi-fujimoto@kuh.kumamoto-u.ac.jp

谷川徹也:tetuya-tanigawa@kuh.kumamoto-u.ac.jp