新人教育

高校生の一日看護体験(2018年7月25日)

「目の前の命と向き合う」

 

文徳高等学校 3年 深川 怜奈

 

 私は、「高校生の一日看護体験」を熊本大学医学部附属病院でさせて頂きました。熊本地震を機に助産師を目指すようになり、応募することに決めました。

 私は、産科病棟で赤ちゃんの沐浴、ミルクあげ、妊婦さんの足浴などを体験させて頂きました。どのようにしたら気持ち良くなってもらえるか、相手の気持ちを考えながら作業をしなければならなかったのでとても難しかったです。しかし、沐浴をしながら幸せそうな表情をしてくれたのが嬉しく、きつい事はあってもやりがいのある仕事だと感じました。

 赤ちゃんはまだ言葉を発しないため、赤ちゃんの一つ一つの表情や動きを見ながらコミュニケーションをとり、生まれたばかりの小さな命に真摯に向き合う看護師や助産師の方の姿に感銘を受けました。

 この体験の中に、私は陣痛が始まり苦しんでいらっしゃる妊婦さんを見ました。私は正直どんな言葉をかけていいか分からず、固まってしまいました。しかし、そんな中でも助産師の方が「今の呼吸法上手でしたよ」と妊婦さんの手を握り、懸命に励ますことで、妊婦さんに大きな力を与え、不安を減らす事が出来ると感じました。

 この看護体験を通じて、助産師になりたいという思いがより一層強まりました。しかし私はまだまだ未熟です。だから、これからの学生生活で多くの経験を積み、今回指導してくださった看護師や助産師の方々と早く働けるように頑張ります。

 最後にお忙しい中、このような貴重な機会を設けてくださりありがとうございました。